推敲のポイントはたった一つ! できるようになる最短ルートをご紹介

推敲 フレフレスキル

推敲とは、「自分が書いた文章を分かりやすくする」作業です。

たとえば、誤字脱字や文法の間違いをチェックしたり、語順や単語の位置を入れ替えたりなど、文章におけるあらゆる作業が含まれます。

推敲をきちんと行えば、クライアントからの指摘が減り、修正負担が減るでしょう。

しかし、推敲が苦手な駆け出しライターさんは、なかなか修正が減らず仕事依頼も増えない事態になっているのではないでしょうか。

この記事では「推敲ができるようになる最短ルート」「たった一つのポイント」についてご紹介していきます。

推敲の要領がどうしても掴めないと感じているライターさんは、ぜひチェックしてください!

目次

推敲ができるようになる一番の近道がある!?

推敲を覚えるには、他人の文章を添削するのが一番の近道です。

添削は、プロの視点で行う必要はありません。

「なんか読みにくいな」
「こういう風に書いたらいいんじゃない?」

このように感じた部分を、相手に伝えるための言葉にしていくだけで十分です。

言葉にする力が身につくと、自分の文章の違和感を感じ取れるようになるでしょう。

注意点は、校了前の文章を添削させてもらうことです。

インターネット上にある校了後の文章は、すでに整っている状態が多く、あまり添削する部分を見つけられない可能性があります。

ライター仲間に添削させてもらったり、チーム内に相互添削の文化を導入したりなど、工夫して他人の文章をチェックする機会を作ってみてください!

2、3度行うとコツが掴めるようになり、自身の文章に応用できるようになりますよ。

自分の文章ではだめな理由

一番の問題は、情報量の多さです。

ライティングは、まとめる要素が強くあります。

そうなると、書くときは膨大な情報量を数千文字にまとめ、状況に応じて取捨選択をしなければいけません。

それが、推敲の邪魔になります。

「やっぱりこの文章もあったほうがいいかな」
「この文はなくちゃだめだと思う」

筆者もですが、情報量が多いが故に、上記のような不安になります。

つまり、問題がなくとも、記事の内容自体に違和感を感じてくるのです。

そうなると、内容を補完しようと無駄な文章が増えてしまい、結果読みづらい記事になってしまいます。

一方、他人の文章には、必要な情報しか記載されていないため、不安にあまりなりません。

執筆と推敲(添削)は、完全に別の視点で行う必要があります。

しかし、慣れないうちはこれが難しいんです。

だから、他人の文章を添削する機会を作り、視点を切り替えるコツを掴む必要があるんですね。

推敲のポイントはたった1つ!

推敲のやり方を調べると、抑えなければいけないポイントが箇条書きでズラーと出てくると思います。

たしかにどれも重要で、文章を書くうえで欠かせない項目です。

しかし、最終的に推敲のポイントは、たった1つに集約されます。

それは「その文章で伝えたいことがちゃんと伝わるか」です。

誤字脱字や文法の間違いも、それがあるから意味が理解できず、読者に伝わらないから修正します。

逆に考えると、誤字脱字や文法の間違いよりも、伝わるかの方が重要です。

誤字脱字や文法の間違いは、今の時代AIでもできます。

しかしAIは、自分の思いや気持ちを代弁し、それを的確に表現することはできません。

だからこそ、小さな点で文章をチェックするのではなく、大きい視点で眺め、推敲していくようにしましょう。

推敲で悩んだときはどうする?

推敲で悩んだときは、基本的に調べて対応しましょう。

推敲で悩んだときの対処法
  • 悩んだ単語や文章について検索する
  • 辞書で確認する
  • ChatGPTで確認する

駆け出しライターさんにおすすめは「悩んだ単語や文章について検索する」です。

一方、ChatGPTで確認するはあまりおすすめしません。

ChatGPTで確認し、推敲ができたとしても、また同じ壁にぶつかるからです。

ChatGPTのデメリットは、完成形ができてしまい、その単語の意味や用例までチェックできません。

すると、ライターの文章力は向上せず、結果同じ箇所で悩んでしまいます。

時間がかかったとしても、単語の意味や用例を調べ自分ごとに落とし込むことで、ライターとして成長できるでしょう。

筆者としては、

「単語の意味を調べるのは結構面白いから、直されちゃうだけじゃもったいない!」

と個人的に思っています。

また、当メディアでは、駆け出しライターさんを応援する添削サービス「フレフレ添削」を展開しております!

自分で調べてもうまくいかないときは、誰かに頼るのも成長への近道です。

推敲で悩み、自分で解決できないと感じたときは、「フレフレ添削」をご活用ください!

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この記事を書いた人

23歳・歴3年のフリーライター。webから取材記事まで幅広く手掛ける。大事にしているのは「真摯さ」。特に教育において、その重要性を感じている。ライターの必要性を高め、新たな市場を創るべく「Integrity Writing」を立ち上げ、運営している。

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